神戸・松阪に並ぶ
日本を代表する黒毛和牛。

松阪牛と並ぶ日本屈指の名牛と言われる「米沢牛」。その歴史は、明治時代、一人のイギリス人が英語教師として米沢の地を訪れ、そこで食した牛肉の美味に感動し、任期を終え横浜に戻る際に一頭の牛を連れ帰ったことに始まる、と言われています。米沢盆地特有の豊かな自然、百有余年培われた飼育技術と愛情の込められた管理、厳しい認定定義により、豊かな香りとおいしさをもつ伝統の逸品「米沢牛」は生産され、全国屈指のブランド牛として広く認知されています。高橋畜産グループでは、米沢牛認定牧場である米澤農場と米澤第2農場で育成しており、それらは「牧場直送 米沢牛」として販売されています。高橋畜産は米沢牛ブランドの優れた生産者として、技と精神をしっかり受け継ぎ、高い評価を獲得しています。

〈米沢牛の定義〉
1=飼育者は、置賜三市五町(※1)に居住し米沢牛銘柄推進協議会が認定した者で、登録された牛舎での飼育期間が最も長いものとする。
2=肉牛の種類は、黒毛和種の未経産雌牛とする。
3=米沢牛枝肉市場若しくは東京食肉中央卸売市場に上場されたもの又は米沢市食肉センターでと畜され、公益社団法人日本食肉格付協会の格付けを受けた枝肉とする。但し、米沢牛銘柄推進協議会長が認めた共進会、共励会又は研究会に地区を代表して出品したものも同等の扱いとする。また、輸出用は米沢牛銘柄推進協議会が認めたと畜場とする。
4=生後月齢32ヶ月以上のもので公益社団法人日本食肉格付協会が定める3等級以上の外観並びに肉質及び脂質が優れ ている枝肉とする。
5=山形県の放射性物質全頭検査において放射性物質が「不検出」(※2)であるものとする。
※1 置賜管内の三市五町:米沢市、南陽市、長井市、高畠町、川西町、飯豊町、白鷹町、小国町
※2 定量下限値 25Bqkg
※飼料について抗生物質及びホルモン剤無添加