精肉と技術

マイスター制による
技術向上

高橋畜産の食肉加工を担うのは、経験豊富な職人達です。旨い肉を見極める目利きであることはもちろん、熟練の技が求められる肉のカットにおいても、スタッフは常に向上心を持って取組んでいます。自社独自のマイスター制度を導入しており、5段階評価によってプロ中のプロを育てています。肉を処理するスピード、断面の美しさ、整形の技術など、最高の職人の手で加工された牛肉をお客様に提供しています。

※マイスターによって力量を認められた場合にのみ
 次の段階の作業ができる。

ISO22000
基準の安全性

高橋畜産〈山形ビーフセンター〉は山形県食肉公社の目の前にあるため、枝肉を新鮮な状態で入荷。鮮度と安全性を最重視し、脱骨・小割・整形といった一次処理をスピーディに完了させます。食品安全のマネジメントシステムであるISO22000を認証取得しており、すべての作業はその国際レベルの安全基準に則り、鮮度優先で進められています。

食品安全方針

プロトン凍結で
おいしさ保存

高橋畜産〈蔵王高原ミートファクトリー〉は、山形ビーフセンターから直送された高鮮度な肉の一次整形からカット、スライス、そして箱詰めなどを行います。お客様のご要望や規格に合わせ、部位や肉質を選び、用途に合わせて整形します。また、ミートファクトリーにはプロトン凍結※の設備があり、細胞を破壊することなく冷凍できる技術を提供できるため、冷凍発送の場合でもお客様に最高のおいしさをお届けすることが可能となっています。

  • 山形ビーフセンター
    食肉処理場から枝肉となった状態で入荷し、お客様の御要望に沿った規格で脱骨・小割・整形するなど、牛肉の一次加工を行うのが〈山形ビーフセンター〉です。牛肉の生産加工販売一貫体制を敷く高橋畜産グループにおいては、最初の加工拠点として重要な役割を担います。牧場鮮度のおいしさをお客様にお届けするため、ISO22000の基準に則り、スピードと安全性が重視されています。
  • 蔵王高原ミートファクトリー
    ホテル・旅館・飲食店様に向けた業務卸や、ギフト商品の企画・販売などを行うのが、〈蔵王高原ミートファクトリー〉です。お客様のご要望に合わせた商品を企画・加工・発送する流通拠点で、高橋畜産のブランド牛はここから全国各地に発送されます。山形ビーフセンターから入荷した牧場鮮度の牛肉を製品として出荷するまで、一方通行型のHACCP仕様となっており、全ての過程が温度管理され、優れた衛生管理を誇るプロセスセンターです。